ミニマリスト的思考でいい人間になりたい理系学生kのブログ

札幌在住の学生kです。モノを捨てない生活を20年以上続けていた私ですが物理的にも精神的にも限界が来たのでのんびり色々きれいにしていきます。

私のミニマリスト的思考(衣服について)

私が初めに整理したものは衣服類です。そして最も床に散らばっていたものこの子達でした。

私はミニマリストさんたちの書籍やブログを参考にして以下のような基準で衣服をリサイクル・保留・残すに分類しました。

[リサイクル]

一年以上着ていない服、着ていてもあんまり好きでいない服、思い出のない服

これらに該当する服は処分することを決めました。私の場合、これで半分以上の服が消えました。

私の性格上、いくら処分といってもゴミ袋に入れるのは勿体ないと思っていました。しかし、遠くのリサイクルセンターまで行っても大したお金にならないことは分かっていたので(私の場合は高いブランドなど持っていなかったので。。。)、ユニクロ無印H&Mさんに買い物ついでに引き取ってもらいました。ユニクロさん、無印さんは自社の商品のみのリサイクルですが、H&Mさんは衣服であればすべてリサイクルしてくれます(クーポンまでもらえます)。私はモノを売る際、移動時間を含めてバイトよりも稼げないことは基本しません。なので、なにかのついでにこのようなお店に服をリサイクルしてもらっています。

 

[保留]

一年以上着てはいないけど、思い出などがあり捨てづらい服です。私にとってクラスのTシャツや高校時代のジャージなどがこれに当たります。ミニマリストさんの中には写真を撮って処分してしまうという方も多いようなのですが、私は一度保留箱にこれらの服をすべてしまっています。そして数か月後、何が入っているか思い出せない、残しておきたいと思えないモノについては写真を撮ってリサイクルに出しています。こういった思い出のあるものはいったん捨ててしまうと買い直しができないので私は慎重になっています。ちなみにやはり残しておきたいと思った衣服に関しては肌着などに使っています。

 

[残す]

リサイクルと保留を免れた衣服。つまり、私が好きな衣服です。分類の際には好きでもしばらく経つと好きではなかったなと思うことも多くあります。本当に長い間好きな衣服にはあまり出会えないことがわかりました。なので、服を新調した際、一か月経ってもその服を好きでいた場合にはもう一着新しいものを店頭やオークションで買うようにしています。衣服を選ぶ煩わしさをなくすために私服の制服化を行う方も多いと聞きますが、私は好きな服が何種類かあり、それらをすべて着たいので緩い制服化を行っています。中途半端に制服化をすると友達に「いつも同じ服だね」みたいなこと言われることもありましたが、それはそれで自身のトレンドマークみたいなものだし、似合っていることは分かっているので気になりません。

 

以上が私のミニマリスト的思考(衣服について)でした。気になるところが見つかり次第編集していきます。

                                                                                                                                 学生k

私のミニマリスト的思考(はじめに。私はミニマリストではありません)

 はじめまして、札幌在住の学生kです。モノを捨てない生活を20年以上続けていた私ですが物理的にも精神的にも限界が来たのでのんびりと色々きれいにしていきたいと思います。私はミニマリストが好きですが、ミニマリストではありません。

 大学から札幌に移り住んできた私は、受験に失敗した劣等感などから大学では人より自身が優秀であるように見せようと、大した努力もせずただ人の悪口を言うなどいい人間ではありませんでした。心は常にイライラして家に帰れば服を脱ぎ散らかし、どこに何があるかわからない始末。モノを捨てることは「勿体ない」という考えが染みついていた私の住む部屋は本当にモノに溢れて足の踏み場がない状態でした。

 このイライラのピークが大学3年生でした。なんでもないことで友達と喧嘩をしてそのまま疎遠になってしまったのです。いつまでこんなに見栄を張ってイライラしていなければならないのか。初めに部屋を片付けようと思ったのはこのイライラを少しでも和らげようとしたためでした。しかしモノを片付けようにも入る場所がない。もう部屋はモノでパンクしており、捨てる以外に片付ける方法はなかったのです。まず一年以上着ていない服をほぼすべて売るかリサイクルに出すかしました。これだけで床がずいぶん見えるようになり服の量は半分以下になりました。すると不思議と気持ちも軽くなったのです。

 これ以降、私は余分なモノを捨てる(のちにミニマリストという言葉を知ったのですが。。)ことの恩恵を実感し行動を起こし始めました。現在、私の家は随分ときれいになりました。その過程で多くのミニマリスト様の書籍やブログも読ませていただきました。どの部屋も綺麗で見ていて気持ちのいいものでした。しかしながら、所謂ミニマリスト様の生活は私にはかえってストレスのかかるものであると感じたので「必要最低限」ではなく「多すぎないモノを持つ」というスタンスで生活を変えていっています。

 この生活の変化を、参考にさせていただいた素敵なミニマリスト様の思考やテクニックを踏まえ、ブログに書いていけたらと思います。ミニマリストは敷居が高いけど、過剰な量のモノに追われたくないという方などの役に立てば幸いです。どれほどブログを続けられるかわかりませんが、よろしくお願いいたします。

                                   学生k